会社概要

- 会社名
- 株式会社沖航撚
- 設立
- 昭和47年4月29日
- 創業
- 昭和47年5月1日
- 資本金
- 3,050万円
- 代表者
- 津波古 理
- 社員数
- 69名(非常勤監査役1名含む)※令和3年7月現在
- 事業内容
-
・航空機への航空燃料給油業務
・航空燃料給油施設の管理運営業務
・航空機用石油製品の販売業務
・その他付帯する業務
- 本社
- 沖縄県那覇市鏡水401番地
TEL : 098-857-1171
FAX : 098-857-3837
- 給油部
- 沖縄県那覇市鏡水401番地
TEL : 098-857-4023
FAX : 098-857-3837
- 施設部
- 沖縄県那覇市鏡水403番地
TEL : 098-857-6983
FAX : 098-858-1878
品質方針
「基本を忠実に守りSHES※1に基づくABC※2の確実なる実行」
※1 SHESとは・・・英語風の呼び方にかけて、SHES(シーズ)と呼んでおります。
S:Safety(安全) |
すべての業務遂行にあたって安全第一をモット-に行動します。
業務上取扱うすべての石油製品および関連商品を常に最上の品質管理の下、顧客の満足度を高めるよう努力します。
|
H:Health(健康) |
社員の健康および安全作業に留意し、働きよい職場環境を構築していきます。
|
E:Environment(環境保全) |
職場の自然環境をより確かなものにするため常に環境保全に留意し、環境リスクの排除に努めます。
|
S:Security(保安危機管理) |
空港関連企業の一員として、空の安全に寄与すべく、保安体制を組織化し危機管理の即応性を確立します。
|
※2 ABCとは・・・以下の頭文字
A |
あたりまえのことを(法令・規則・手順書などの順守) |
B |
ぼんやりしないで(業務に集中し緊張感を持って) |
C |
ちゃんとやる(作業手順に従い手抜きをしない) |
沿革
-
昭和47年4月
沖縄の日本復帰に際し4月29日に「沖縄航空燃料給油株式会社」を設立、5月1日より創業。
-
昭和50年7月
沖縄給油施設株式会社の航空燃料タンク施設の供用開始。
-
昭和55年10月
下地島空港の供用開始に伴い、航空燃料取扱業務の立ち上げに技術協力を行った。出向者2名を5年間派遣。
-
平成8年7月
「沖縄航空燃料給油株式会社」から「株式会社沖航燃」に社名変更。
-
平成10年4月
沖縄給油施設株式会社と「施設運営受委託契約」を締結。
-
平成12年7月
「2000年九州・沖縄サミット」開催。各国首脳専用機等へ給油実施。沖縄県警察本部長ならびに第十一管区海上保安本部長より、サミット協力に対し感謝状を受ける。
-
平成14年2月
沖縄給油施設株式会社の新タンク(4,000KL)が供用開始。
-
平成14年4月
「ISO9001:2000」認証取得。
-
平成16年11月
沖縄給油施設株式会社30周年にあたり、当社の給油施設運営維持管理の功績に対し感謝状を受ける。
-
平成24年7月
第十一管区海上保安本部40周年記念式典において、“長年に渡る燃料給油に関して”、感謝状を受ける。
-
平成27年8月
沖縄給油施設株式会社の新タンク(4,000KL)が供用開始。
会社設立の背景
- ・沖縄県は1972年5月15日の本土復帰の日まで27年間におよび米軍統治下に有り、航空燃料業務に限らず全ての石油製品の取り扱いは米国の施政権維持のための統治機構「米国琉球列島民政府(United States Civil Administration of the Ryukyus:略称USCAR)」の許認可の下、民需はカルテックス社が製品輸入から販売まで取り仕切っていました。
- ・復帰の日を境に本土法に基づく完全自由化となり、復帰の時点で会社は解散消滅し従業員は何の救済措置も無いまま全員解雇されることとなったため、当時カルテックス社にて航空部門に携わっていた20数名は、今まで培ってきた航空燃料給油業務の経験とノウハウを活用し、自らの職場を確保しようと会社設立に至りました。
- ・1972年4月29日設立。同年5月1日創業開始。
- ・5月1日より復帰の5月15日午前零時までの間、復帰の日までの繋ぎとして米側と代行契約を締結、その役目を予定どおり遂行。
- ・復帰の5月15日の一番機への給油作業を午前0時30分頃に行い、我が社の歩みが新たに始まりました。
組織図
